LEDサインボードを作ってみました
- 2015/08/09 18:01
- カテゴリー:その他
街中でちらほら見かける↓こんな感じの看板。(写真は市販品のOPENサイン)
光の粒がキラキラと輝いてとてもよく目立ちます。
これは「LEDサイン」といって、ネオン管サインの代わりに最近よく使われるようになったものです。
昭和時代の電飾看板のようなレトロな雰囲気が好きで「これの三線バージョンが欲しいなぁ」と、目にする度に思っていました。
そこで看板製作のお店をネットで探し、見積もりを出してもらったのですが、その金額にびっくり!
上等三線が余裕で買える金額です。(^^;
「ならば自分で作っちゃえ!」
ということで、色々と材料を揃えて製作してみました。
設計図は既に作ってあったので、まずは図面をボードに写して穴あけ作業です。
300カ所以上あるので結構大変です。
ふぅ…、穴を全部開け終わりました。
この段階でも、光を通してみると結構綺麗ですね。
お次はLEDの埋め込みです。
大量のLEDを1つ1つ足の長さを調整し、穴の中に入れていきます。
チマチマした地味な作業が続きます…。
LEDを埋めながら配線作業も同時に行います。
LEDと抵抗を直列に繋ぎ、さらにそれを並列に接続していきます。
LEDが全部埋まり、やっと形になってきました。
通電をしてみて、配線に間違いがないかどうか確認します。
全ての配線が終わった後は、電源周りの製作です。
トランジスタを使って適当に調光回路を作ってみました。
やっと完成です!
ここまで来るのに結構時間が掛かってしまった…。
存在感のある輝きを見ていると、これまでの苦労が報われたような気持ちになります。
早速お店の窓に配置してみました。
昼間でもかなり目立ちますね~。(^^)
高輝度LEDを使っているので、出力を最大にすると直視できないくらい眩しく光らせることもできます。(^^;
お向かいに出来た屋台村のお客さんへのアピールにも、効果がありそうです。
今回の製作費(材料費)はちょうど1万円ほど。
少々オーバースペック気味なので、もっとチープな材料を使えば2千円くらいは安く済みそうです。
今後の課題としては、青いラインを流れるように点滅させたり、三線のイラストを横に配置したりしたいですね。
まぁ、しばらくは作りたくありませんが。(^^;