「祖父が使っていた三線の皮を張り替えて欲しい」とのご依頼を受けました。
割と年代物の三線でしたが裏面の皮はまだまだ良好な感じだったので、今回は表面だけの張り替えとなりました。
いつものように端から少しずつ剥がしていきます。
今回はとある目的のためにいつもより慎重に作業を進めます。
沖縄那覇の国際通り近くにある三線屋「ナビィ三線」ブログ。 沖縄のこと、三線のこと、新商品発売のお知らせ、など もろもろのことを綴っていきましょうね〜♪
「祖父が使っていた三線の皮を張り替えて欲しい」とのご依頼を受けました。
割と年代物の三線でしたが裏面の皮はまだまだ良好な感じだったので、今回は表面だけの張り替えとなりました。
いつものように端から少しずつ剥がしていきます。
今回はとある目的のためにいつもより慎重に作業を進めます。
先月下旬ごろから三線の修理ラッシュが続いています。
店頭へのお持ち込みはもちろん、ご送付いただいての修理も…
同じ日に三線が2件届き、カラクイが2件届き、お持ち込みが3件なんていう日もありました。
なので狭いお店がさらに狭い状態に…なっていました。
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今もそれに近い状態が続いておりますが、現在のところほんの少し落ち着いたかなという感じですね。
私たちは三線の「修理」と言っていますが、ギターや他の楽器の場合には「リペア」とも呼ばれていますね。
他の楽器を演奏されている方には「リペア」と言った方がわかりやすいかもしれません。
皮の張り替えにカラクイの修理、唄口の修理、分当てと…
いつもなら、皮の張り替えばかり、カラクイの修理ばかり、なんてことが続くのですが、今回はどれも…という感じです。
なので届いたその日に封を開けられず、数日してからやっと開けられるという。
そんな状態ですので、お届けまでにしばらくお時間がかかることがあります。
修理をお申し込みいただいた皆さま、大変申し訳ございませんが、しばらくお待ちくださいませ。
男弦の部分から完全に割れてしまってますね。。。
音を鳴らすと、割れが原因と思われるビビリ音も発生しています。
ここまでダメージのある歌口は修理が出来ないので、新しく作り直しになります。 “割れた歌口の交換修理” の続きを読む