
今回の修理は「三線をケースに入るようにして欲しい」というご依頼でした。
早速見てみると、、、
沖縄那覇の国際通り近くにある三線屋「ナビィ三線」ブログ。 沖縄のこと、三線のこと、新商品発売のお知らせ、など もろもろのことを綴っていきましょうね〜♪
あなたは普段、「勘所」を意識しながら三線を弾いていますか?
「いや~最初になんとなく覚えた位置で適当に弾いてるよ」
というアバウトな人もいれば、
「自分はチューナーでキッチリ計った位置で弾くようにしている!」
という几帳面な人もいるでしょう。
その勘所、どちらが正解だと思いますか?
“えっ!? その勘所で大丈夫? あなたの演奏を劇的に改善する「黄金勘所」とは?” の続きを読む蛇皮のウロコがめくれてきました・・・
ささくれのようになってきました・・・
これって放っておいて大丈夫でしょうか。
というようなお問い合わせを時々頂きます 。
沖縄であればある程度の湿度があるので
お手入れなんて殆どいりません。
三線の蛇皮の一番のお手入れは毎日弾くこと!
これに限るわけですが。。。
沖縄では『ティーアンダー(手の脂)が一番』とよく言われます 。
※以前にも書いたと思いますが、直訳すると「ティーアンダー = 手の脂」
となるんですが、実際は「かわいがる」という意味で用います
なので、三線をすぐ手にすることが出来るよう近くに置き
「三線をよく弾いてあげる」「皮を撫でてあげる」ということにするとよいでしょう
また練習が終わったら、乾いた柔らかな布で棹をふいてあげるなど。。。
(ケースにしまいっぱなしにしないでくださいね)
沖縄ではこれで十分ですし三線は基本的に余計な手を加えないのがよいと思います
ですが、本土の冬場の乾燥は地域にもより強烈だったりしますよね
こういうときはどうするか。。。
“★蛇皮の扱いで気をつけること” の続きを読む
はいたい、ナビィ どぅ やいびん♪
普段、あがり症な私 ナビィなの ですが…
なのに、なのに…
本番には強い!!方だと思っています。
あがり症なのに、なんで??と思われる方もいるかと思います。
※私の場合はバレーボールで試合経験を多く積んできたというのもあります。
以前に同じ三線教室の方にも話したことがあるのですが…
本番に強くなるには大切なことが二つあります。
その二つとは
「思い込み」と「開き直り」
「自分は本番に強い」と思い込むこと。
思い込みって大事なんですよ~、すごく。
そして、そう思い込むには、ちょっとしたコツがあります。
それは後半においておいて。
まずは「開き直るにはどうしたらよいか」
(この場合の開き直るという言葉を言い換えると「信じる」ことでもあります)
経験を積みたくてこんなふうに2年前に無謀にも汗水節大会に出場させていただいたことがあります。
汗水節大会の観客席側
これだけの観客の前でなんとか大きなミスなく歌いきりました。
それは開き直っていたから。
(支えてくださった方々いたからでもあります)
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開き直るにはどうしたらよいか
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どう開き直るかというと。
あがり症なんだからあがるのは当たり前!
他の人もみ~んな(正確には全員じゃないけどほぼ全員)あがっている、
あがっているのは自分ひとりじゃない!
だから
「あがるのはしょうがないよね!!プロでもあがるんだから。」
と開き直ること。
そう思うとだいぶ気が楽になりますよ。
だいぶ気は楽になってもあがっていることはたしかなので、あとはその対策としてどうするか?ですね。
よく「人」という字を掌に書いて飲み込む、
人をじゃがいもだと思うとか。。。聞きますが。
「祖父が使っていた三線の皮を張り替えて欲しい」とのご依頼を受けました。
割と年代物の三線でしたが裏面の皮はまだまだ良好な感じだったので、今回は表面だけの張り替えとなりました。
いつものように端から少しずつ剥がしていきます。
今回はとある目的のためにいつもより慎重に作業を進めます。