★蛇皮の扱いで気をつけること

三線の温湿度管理

蛇皮のウロコがめくれてきました・・・
ささくれのようになってきました・・・
これって放っておいて大丈夫でしょうか。

というようなお問い合わせを時々頂きます 。

沖縄であればある程度の湿度があるので
お手入れなんて殆どいりません。

三線の蛇皮の一番のお手入れは毎日弾くこと!
これに限るわけですが。。。

沖縄ではティーアンダー(手の脂)が一番とよく言われます 。

※以前にも書いたと思いますが、直訳すると「ティーアンダー = 手の脂」
となるんですが、実際は「かわいがる」という意味で用います

なので、三線をすぐ手にすることが出来るよう近くに置き
「三線をよく弾いてあげる」「皮を撫でてあげる」ということにするとよいでしょう
蛇皮を撫でてお手入れ

また練習が終わったら、乾いた柔らかな布で棹をふいてあげるなど。。。
(ケースにしまいっぱなしにしないでくださいね)

沖縄ではこれで十分ですし三線は基本的に余計な手を加えないのがよいと思います 鍵

ですが、本土の冬場の乾燥は地域にもより強烈だったりしますよね

こういうときはどうするか。。。
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