プレミアム浜紫檀 本張り三線

現在では伐採禁止となった希少な沖縄産の浜紫檀で作られた三線です。

浜紫檀は県内沿岸部に自生している木で、常に海からの強い風を受けて育ちます。

この為、硬さと柔軟性を兼ね備えた特殊な木質となり、三線製作の材としては最良と言われています。

市場にはあまり出回らない貴重な逸品です。

希少な浜紫檀の棹に合わせる胴体にもこだわりました。

ほとんど目にする事のない、珍しい紫檀製の胴体を特別に入手。

通常の胴体に比べて肉薄に作られているにも関わらず、密度が高いために重量は100グラムほど重くなっています。

皮の振動を余すところ無く放つ強固な土台として、これ以上ない品質です。

皮は最上級レベルの蛇皮を本張り（一枚張り）で仕上げました。

張りの強さは７.５分張り。

紫檀製の胴体との相乗効果で、重量感のある豊かな響きと音量を実現しています。

ティーガーは、こちらもあまり目にする事のない珍しいセパレート型の物を使用しました。

胴体を左右から挟み込むタイプで、胴体の上側だけでなく下側も紐で縛るという仕様になっています。

表面には羽を広げた蝶と「蝶」の字体を形取った意匠の刺繍が施されています。